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本を2冊いただきました。

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自宅療養16日目。
今日は仕事の打ち合わせがあり、久しぶりに職場に行ってきました。その際、後輩からお見舞いに本を2冊いただきました。岩波書店編集部編『私の「戦後民主主義」』(2016.1.27)と松本清張『黒い画集』です。どちらもそれぞれに興味深いので、療養生活の充実に役立ってくれると思います。
以下、それぞれの本の内容について、事前チェックしてみました。

『私の「戦後民主主義」』の概要
■編集者からのメッセージ

「2015年安保」や原発問題、沖縄基地問題など、いま民主主義のあり方が最大の焦点になっています。戦争は二度とやらないと誓った憲法とともに育まれてきた「戦後民主主義」の意義とは何でしょう。そして自由や人権、平和主義といったかけがえのない価値に、各人が自分の持ち場で、どうやってもう一度、息を吹き込んでいけるでしょうか。本書は、各界を代表する38名が、それぞれの視点からそれを考える本です。(岩波書店HPより)

■目次より

 ◆戦後史とヒッコシ/久米 宏
 ◆音楽は平和の中でこそ/湯川れい子
 ◆「戦争は嫌だ」の思いを土台に/小林信彦
 ◆昭和の青春/池内 紀
 ◆出しそびれた手紙/斎藤惇夫
 ◆デモクラ・シーちゃん/池辺晋一郎
 ◆選挙リテラシーが大切/出口治明
 ◆主権者になる/上野千鶴子

 ◆そのかけらさえ味わうことのできなかった70年/大田昌秀
 ◆武器持たぬ手を満天の星に振る――国家の教育から人間の教育へ/無着成恭
 ◆不動の覚悟と不断の努力/米沢富美子
 ◆グレートリセットの時/植田紳爾
 ◆日本人はデモクラシーの主人公たり得るか/篠田正浩
 ◆「棚からぼた餅」から「私たちの民主主義」へ/赤松良子
 ◆〈核災〉の渦中から/若松丈太郎
 ◆正しい戦争などない/田原総一朗

 ◆自分を裏切らずに、自分を選択する勇気を/加藤登紀子
 ◆「戦後一期生」として/鳥越俊太郎
 ◆民主主義と母の涙/赤川次郎
 ◆平和を学ぶことは危険なのか?/尾木直樹
 ◆からだの民主主義/羽鳥 操
 ◆私の出生をめぐる「謎」――戦後民主主義を生きて,いま/原 一男  
 ◆居座る「夕鶴」や「帰って来たヨッパライ」のように――潔くなく生きる/きたやまおさむ

 ◆憲法九条を本当に実行する/柄谷行人
 ◆戦後民主主義に不都合でもありますか?/石川 好
 ◆民主主義の癖/津島佑子
 ◆「戦争のない70年」を次にどう手渡すか/宮崎 学
 ◆官邸中枢の経験から/石原信雄
 ◆偽装民主主義から脱却せよ/田中秀征
 ◆民主主義と21世紀市民層/川村 隆
 ◆内田家の家族会議と児童会/内田 樹

 ◆「与えられた民主主義」を超えて/寺島実郎
 ◆憲法は国の大黒柱/樹のぶ子
 ◆「不断の努力」を!/江田五月
 ◆歴史上最後の「戦後民主主義」に/三谷太一郎
 ◆脱脂粉乳と民主主義――戦後は終わったのか/中村 哲
 ◆「民主主義」に執着する/糸数慶子
 ◆何が終わろうとしているのか/姜 尚中

『黒い画集』収録作品
 ◆遭難  ◆証言  ◆天城越え  ◆寒流  ◆凶器  ◆紐  ◆坂道の家

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