先日、BS朝日の《ベストヒットUSA》にキャンディス・スプリングスが出演していました。彼女の歌を聴くのは初めてでしたが、すぐに彼女のデビュー・アルバム“Soul Eyes”(16)を購入しました。
で、最近仕事の行き帰りに“Soul Eyes”を聴いています。ジャンルはジャズなのでしょうが、ソウルやR&Bの要素も感じる幅広い力を持った歌手だと思います。
で、最近仕事の行き帰りに“Soul Eyes”を聴いています。ジャンルはジャズなのでしょうが、ソウルやR&Bの要素も感じる幅広い力を持った歌手だと思います。
【収録曲】
1 Talk To Me
2 Soul Eyes featuring Terence Blanchard
3 Place To Hide
4 Thought It Would Be Easier
5 Novocaine Heart
6 Neither Old Nor Young
7 Too Good to Last featuring Terence Blanchard
8 Fall Guy
9 The World Is A Ghetto
10 Leavin’
11 Rain Falling
Kandace Springs / キャンディス・スプリングス(Universal music Japan HPより)
■ナッシュビル出身、現在27歳のシンガー・ソングライター&ピアニスト。ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルド、ニーナ・シモン、ロバータ・フラック、ノラ・ジョーンズなどに影響を受ける。
■ナッシュビルでセッション・シンガーとしてリスペクトされてきた彼女の父親スキャット・スプリングスの影響で、音楽に囲まれて育ち、10歳の時にピアノでメロディーを紡いでいる彼女を見てレッスンを勧めてくれたのも父であった。2002年にリリースされたノラ・ジョーンズのBlue Noteデビュー作『カム・アウェー・ウィズ・ミー』を父の友人がプレゼントしてくれ、そのアルバムを聴いたことが、当時のキャンディスにミュージシャンとしての魂に火をつけるきっかけとなる。
■そのノラ・ジョーンズのアルバム収録曲「ザ・ニアネス・オブ・ユー」に自らのアレンジを加えたものを、ナッシュビルで行われた音楽合宿で披露したキャンディスに、ライブの誘いがくるようになった。また同時期に作ったデモが、シャキーラ、クリスティーナ・アギレラなどへの楽曲提供や、まだ10代だったリアーナを発掘したことで有名なペアエヴァン・ロジャース&カール・スターケンの耳に止まる。そしてエヴァン・ロジャースはナッシュビルまでやってきて、プロダクションSRPと契約しないかとキャンディスにオファーしたが、当時まだ17歳だったキャンディスは家族とも相談し、歌手としてのキャリアをスタートさせるのはまだ早いという結論に至った。その後、ナッシュビルのダウンタウンにあるホテルで昼間は駐車場の仕事をし、夜にはラウンジでピアノの弾き語りをするという生活を送る。数年後、母親からエヴァンとカールに再び連絡してみるように言われ、ニューヨークに移住。真剣に楽曲制作とデモテープのレコーディングをするようになった。
■そして、ロサンゼルスのキャピトル・レコーズ・タワーで行われたBlue Note社長ドン・ウォズの主催するオーディションに出るチャンスが巡ってきたキャンディスは、ボニー・レイトの「アイ・キャント・メイク・ユー・ラヴ・ミー」(邦題:「夕映えの恋人たち」)の素晴らしいパフォーマンスを披露し、ドン・ウォズの心を奪った。そして見事にBlue Noteとの契約を結ぶこととなり、2014年にEP「Kandace Springs」でデビュー。
■そして2016年7月1日にデビュー・アルバム『ソウル・アイズ』をリリース。
2 Soul Eyes featuring Terence Blanchard
3 Place To Hide
4 Thought It Would Be Easier
5 Novocaine Heart
6 Neither Old Nor Young
7 Too Good to Last featuring Terence Blanchard
8 Fall Guy
9 The World Is A Ghetto
10 Leavin’
11 Rain Falling
Kandace Springs / キャンディス・スプリングス(Universal music Japan HPより)
■ナッシュビル出身、現在27歳のシンガー・ソングライター&ピアニスト。ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルド、ニーナ・シモン、ロバータ・フラック、ノラ・ジョーンズなどに影響を受ける。
■ナッシュビルでセッション・シンガーとしてリスペクトされてきた彼女の父親スキャット・スプリングスの影響で、音楽に囲まれて育ち、10歳の時にピアノでメロディーを紡いでいる彼女を見てレッスンを勧めてくれたのも父であった。2002年にリリースされたノラ・ジョーンズのBlue Noteデビュー作『カム・アウェー・ウィズ・ミー』を父の友人がプレゼントしてくれ、そのアルバムを聴いたことが、当時のキャンディスにミュージシャンとしての魂に火をつけるきっかけとなる。
■そのノラ・ジョーンズのアルバム収録曲「ザ・ニアネス・オブ・ユー」に自らのアレンジを加えたものを、ナッシュビルで行われた音楽合宿で披露したキャンディスに、ライブの誘いがくるようになった。また同時期に作ったデモが、シャキーラ、クリスティーナ・アギレラなどへの楽曲提供や、まだ10代だったリアーナを発掘したことで有名なペアエヴァン・ロジャース&カール・スターケンの耳に止まる。そしてエヴァン・ロジャースはナッシュビルまでやってきて、プロダクションSRPと契約しないかとキャンディスにオファーしたが、当時まだ17歳だったキャンディスは家族とも相談し、歌手としてのキャリアをスタートさせるのはまだ早いという結論に至った。その後、ナッシュビルのダウンタウンにあるホテルで昼間は駐車場の仕事をし、夜にはラウンジでピアノの弾き語りをするという生活を送る。数年後、母親からエヴァンとカールに再び連絡してみるように言われ、ニューヨークに移住。真剣に楽曲制作とデモテープのレコーディングをするようになった。
■そして、ロサンゼルスのキャピトル・レコーズ・タワーで行われたBlue Note社長ドン・ウォズの主催するオーディションに出るチャンスが巡ってきたキャンディスは、ボニー・レイトの「アイ・キャント・メイク・ユー・ラヴ・ミー」(邦題:「夕映えの恋人たち」)の素晴らしいパフォーマンスを披露し、ドン・ウォズの心を奪った。そして見事にBlue Noteとの契約を結ぶこととなり、2014年にEP「Kandace Springs」でデビュー。
■そして2016年7月1日にデビュー・アルバム『ソウル・アイズ』をリリース。