今日、熊谷達也の最新作『エスケープ・トレイン』(2019.2.25)を読み終えました。
この作品について、光文社HPから引用します。
この作品について、光文社HPから引用します。
サイクルロードレーサーの小林湊人が所属するエルソレイユ仙台に、梶山浩介が加入することになった。梶山は、16年前にヨーロッパに渡り、ツール・ド・フランスにも8回出場、世界のトップレベルで戦ってきたレジェンドだ。今季限りでの引退も囁かれていた梶山が、なぜ日本の、しかも新参チームに……。図抜けた実力を持つ梶山の加入でチームは、そして期待されながらもどこか抜けたところのある湊人は、どう変わっていくのか?
【感想等】
◆小林湊人(みなと)は陸上競技(中長距離)の選手でしたが、故障のリハビリのためにロードバイクに乗ったことがきっかけとなり、サイクルロードレースのプロになります。
湊人は、彼の才能を見抜いたチーム監督や先輩らによって実力を引き出され、ロードレーサーとして成長していきます。
◆小林湊人(みなと)は陸上競技(中長距離)の選手でしたが、故障のリハビリのためにロードバイクに乗ったことがきっかけとなり、サイクルロードレースのプロになります。
湊人は、彼の才能を見抜いたチーム監督や先輩らによって実力を引き出され、ロードレーサーとして成長していきます。
◆サイクルロードレースとして、実在の「ツール・ド・とちぎ」や「東日本ロードクラシック群馬大会」、「ツアー・オブ・ジャパン」、「全日本ロード」が描かれます。
ロードバイクが疾走するシーンは迫力があり、またチームで戦うレース戦略も興味深く、あっという間に読み終えてしまいました。
ロードバイクが疾走するシーンは迫力があり、またチームで戦うレース戦略も興味深く、あっという間に読み終えてしまいました。
◆熊谷達也の作品は数多く読みましたが、この作家の新しい分野へのチャレンジ精神にはいつも敬服します。
この作品を読むと、自転車に乗りたくなります。花粉症の心配がなくなったら、ロードバイクに乗ってサイクリングに出かけようと思います。
https://blogs.yahoo.co.jp/kazukazu560506i/56065080.html
この作品を読むと、自転車に乗りたくなります。花粉症の心配がなくなったら、ロードバイクに乗ってサイクリングに出かけようと思います。
https://blogs.yahoo.co.jp/kazukazu560506i/56065080.html
◆主な登場人物(登場順)
・梶山浩介
・僕(小林湊人)
・三橋
・佐山紘一郎
・高畑和哉
・小野寺悠
・桜井千秋
・原田
・葛西
・澤井
・岡島陸
・佐久間美佳
・佐久間瑞葉
・梶山浩介
・僕(小林湊人)
・三橋
・佐山紘一郎
・高畑和哉
・小野寺悠
・桜井千秋
・原田
・葛西
・澤井
・岡島陸
・佐久間美佳
・佐久間瑞葉