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茨城県近代美術館企画展「ベン・シャーン展」を見ました。

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昨日、仕事で水戸に行った際、時間が空いたので、茨城県近代美術館の企画展「丸沼芸術の森所蔵 ベン・シャーン展」(4月25日-7月5日)を見てきました。
「ベン・シャーン展」について、茨城県近代美術館HPから解説を引用します。

 20世紀アメリカを代表する画家ベン・シャーン(1898-1969)は、一貫して人種差別や迫害、貧困などのテーマに取り組み、震える線と力強い構成力による絵画やグラフィックデザインを数多く残した。第五福竜丸事件に取材した「ラッキードラゴン」シリーズや、ドイツの詩人リルケの『マルテの手記』に基づく版画集などの代表作などを含む、初期から晩年までを網羅した丸沼芸術の森の珠玉のコレクションを一堂に展観。

ベン・シャーンの習作が数多く展示されており、画家がどのように作品を制作するのかが分かったような気がします。僕は油絵を始めたいと思っていましたが、画材を云々するよりも、まずは鉛筆やサインペンで描きたいものを描くことから始めるべきと思いました。
以下、「ベン・シャーン展」図録より、何点か作品を紹介します。
イメージ 1
戦後の完全雇用のために(1944)

イメージ 2
ほんとうに偉大な人たちをわたしは忘れない(1965)

イメージ 3
ゴイエスカス(1967)

イメージ 4
レーニン(1964)

イメージ 5
愛にみちた多くの夜の回想(1968)

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