先日、Amazonの検索で「村上春樹」と入力したら、女性向け月刊誌『CREA(クレア)』9月号がヒットしました。村上春樹のエッセイが掲載されていたからです。
『CREA』9月号の特集は「本とおでかけ。」で、村上春樹のエッセイの他に、読書好き42人が選んだブックリストが掲載されています。
『CREA』9月号の特集は「本とおでかけ。」で、村上春樹のエッセイの他に、読書好き42人が選んだブックリストが掲載されています。
◆村上春樹「熊本旅行記」(1~9は旅行記の章立て)
1 どうして熊本なのか?
第一の理由は「東京するめクラブ」のリユニオン(同窓会)。村上春樹と都築響一が、故郷の熊本に戻って「悠々自適」に暮らす吉本由美を訪ね、彼女の案内で梅雨時(6月)の熊本を旅しました。4泊5日の日程。ところで、熊本の人々はよく使うそうですが、熊本を訪れることを来熊(らいゆう)と言うそうです。
2 橙書店のしらたまくん
熊本市内の「橙(だいだい)書店」で朗読とトークを行いました。日本でこういうイベントを行うのは1995年以来だそうで、村上による「ヤクルト・スワローズ詩集」という短篇小説(みたいなもの)の朗読と、村上・吉本・都築によるトークという内容でした。ところで、なぜ橙書店かというと、村上は有名な看板猫「しらたま」くんに会いたかったからと言っています。
3 漱石の住んだ家・芭蕉の木
4 お城のまわりを走る
5 万田坑に行ってみる
「世界遺産」登録直前に訪ねています。荒尾市の「高専ダゴ」で食べた、尋常でない大きさのお好み焼きがおいしかったそうです。
6 人吉までのSLの旅
人吉市の(安西水丸さんが贔屓にしていた)「上村うなぎ屋」の鰻重は関西式で、食べ慣れた関東式とは違うけれど、それなりにおいしかったようです。
7 海の上の赤崎小学校
8 阿蘇に行く
八代市の近郊にある日奈久温泉の「金波楼」という古い旅館に泊まったそうです。八代市内の「ラジオクロネコ」という電気屋さんは筋金入りのオーディオ・マニアでした。
9 最後にくまモン
熊本にはくまモンが溢れていました。
1 どうして熊本なのか?
第一の理由は「東京するめクラブ」のリユニオン(同窓会)。村上春樹と都築響一が、故郷の熊本に戻って「悠々自適」に暮らす吉本由美を訪ね、彼女の案内で梅雨時(6月)の熊本を旅しました。4泊5日の日程。ところで、熊本の人々はよく使うそうですが、熊本を訪れることを来熊(らいゆう)と言うそうです。
2 橙書店のしらたまくん
熊本市内の「橙(だいだい)書店」で朗読とトークを行いました。日本でこういうイベントを行うのは1995年以来だそうで、村上による「ヤクルト・スワローズ詩集」という短篇小説(みたいなもの)の朗読と、村上・吉本・都築によるトークという内容でした。ところで、なぜ橙書店かというと、村上は有名な看板猫「しらたま」くんに会いたかったからと言っています。
3 漱石の住んだ家・芭蕉の木
4 お城のまわりを走る
5 万田坑に行ってみる
「世界遺産」登録直前に訪ねています。荒尾市の「高専ダゴ」で食べた、尋常でない大きさのお好み焼きがおいしかったそうです。
6 人吉までのSLの旅
人吉市の(安西水丸さんが贔屓にしていた)「上村うなぎ屋」の鰻重は関西式で、食べ慣れた関東式とは違うけれど、それなりにおいしかったようです。
7 海の上の赤崎小学校
8 阿蘇に行く
八代市の近郊にある日奈久温泉の「金波楼」という古い旅館に泊まったそうです。八代市内の「ラジオクロネコ」という電気屋さんは筋金入りのオーディオ・マニアでした。
9 最後にくまモン
熊本にはくまモンが溢れていました。
◆本とおでかけ×わたしの3冊~読書好き42人が選んだブックリスト
今後の読書の参考にしたいと思います。ちなみに、村上さんは今回の熊本旅行に次の三冊を持っていったそうです。『新編 日本の旅あちこち』(木山捷平)、『The Jazz Palace』(メアリー・モリス)、『キャバ嬢の社会学』(北条かや)。
今後の読書の参考にしたいと思います。ちなみに、村上さんは今回の熊本旅行に次の三冊を持っていったそうです。『新編 日本の旅あちこち』(木山捷平)、『The Jazz Palace』(メアリー・モリス)、『キャバ嬢の社会学』(北条かや)。