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バーナード・マラマッド『魔法の樽』の新訳が出ました。

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今年10月、岩波文庫からバーナード・マラマッドの第一短編集『魔法の樽』(1958)の新訳が出ていました。先日それを知ったので即購入しました。
『魔法の樽』は新潮文庫『マラマッド短編集』(1971)等、3つの翻訳が出ていましたが、いずれも翻訳としては賞味期限切れだったと思います。今年は『アシスタント』の新訳(『店員』)が出たことだし、こちらも新訳が出て欲しいと思っていたところでした。
なお、マラマッドの全短編からチョイスした短編集『喋る馬』(柴田元幸編・訳、2009)には、『魔法の樽』から6編が収録されています。

【収録作品】※は『喋る馬』収録作品
◆はじめの七年※
◆死を悼む人々※
◆夢にみた彼女
◆天使レヴィン※
◆「ほら、鍵だ」
◆どうか憐れみを
◆牢獄
◆湖の令嬢
◆ある夏の読書※
◆請求書
◆最後のモヒカン族※
◆借金※
◆魔法の樽

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