3月24日(金)から28日(火)まで、4泊5日の日程で香川県・奈良県・滋賀県に行ってきました。
香川県善通寺市で開催された「第20回全国高等学校少林寺拳法選抜大会」の応援が主な目的でしたが、帰りに奈良県と滋賀県のお寺を訪ね、見仏しました。
香川県善通寺市で開催された「第20回全国高等学校少林寺拳法選抜大会」の応援が主な目的でしたが、帰りに奈良県と滋賀県のお寺を訪ね、見仏しました。
◆日程
3/24(金)
・金刀比羅宮(こんぴらさん)
3/25(土)
・善通寺市民体育館(少林寺拳法大会)、善通寺
3/26(日)
・海龍王寺、法華寺、西大寺
3/27(月)
・室生寺、長谷寺、聖林寺、談山神社、東大寺、興福寺
3/28(火)
・渡岸寺観音堂(向源寺)
3/24(金)
・金刀比羅宮(こんぴらさん)
3/25(土)
・善通寺市民体育館(少林寺拳法大会)、善通寺
3/26(日)
・海龍王寺、法華寺、西大寺
3/27(月)
・室生寺、長谷寺、聖林寺、談山神社、東大寺、興福寺
3/28(火)
・渡岸寺観音堂(向源寺)
◆以下、善通寺の写真を何枚かアップしました。せっかく善通寺市に来たのだからと思い、試合の合間に訪ねました。善通寺は四国霊場第75番札所だけあって、お遍路さんの姿を数多く見ることができました。僕も四国霊場巡りをしたいと思いましたが、しっかりした信仰心が無いと徒歩で行くのは無理でしょうね。
なお、金刀比羅宮と奈良県・滋賀県の諸寺については、別に書きました。
なお、金刀比羅宮と奈良県・滋賀県の諸寺については、別に書きました。
南大門。後方に五重塔が聳えています。
総本山善通寺は伽藍(東院)と誕生院(西院)からなっています。
弘法大師空海(774-835)は、ここ善通寺で御誕生されました。父君・佐伯善通(佐伯善通)卿の名をとって「善通寺(ぜんつうじ)」と号されました。この伽藍にある大楠は、お大師さまの著作に記される「豫樟(よしょう)(クスノキ)」と伝えられ、まさにこの地がお大師さまの生まれ育った場所なのであります。また、誕生院には、お大師さまをおまつりする御影堂を中心に諸堂が建ちならんでいます。
和歌山・高野山と京都・東寺とともにお大師さまの三大霊跡であり、四国霊場第75番札所でもあります。
(善通寺リーフレットより、以下同じ)
五重塔
総高43m。現在の塔は、弘化2年(1845)仁孝天皇の御綸旨により、再建を開始、明治35年(1902)に完成した4代目の塔。
金堂
善通寺の本堂。現在の建物は元禄12年(1699)の上棟。本尊は薬師如来坐像。
仁王門。誕生院(西院)の入口です。
御影堂
弘法大師が御誕生された佐伯家の邸宅跡に建ち、大師自作と伝わる弘法大師画像【瞬目(めひき)大師】を安置(秘仏)。現在の建物は天保2年(1831)に建立、昭和11年(1936)修築。
御影堂地下の「戒壇めぐり」は暗闇のなかで自己を見つめなおし、お大師さまと結縁できる道場です。奥殿真下にあたる《御誕生の聖地》では、お大師さまのお声が、わたしたちをお諭しくださいます。~~ほんとうに真っ暗でした。ひとりだと心細く感じましたが、かえって自分自身を見つめる貴重な体験だったと思います。
涅槃桜(ねはんざくら)
品種名をミョウジョウジサクラといいます。ソメイヨシノにくらべ、1ヶ月近く早く咲きはじめ、その時期が釈迦の入滅した2月(旧暦:現在の3月)15日に近いことから涅槃桜と呼ばれています。1965年(昭和40年)、当時愛媛県文化財保護員であった八木繁一氏が愛媛県新居浜市黒島の明正寺(真言宗善通寺派)で発見し、品種名をミョウジョウジサクラと命名したもので、花の香りが一般的な桜より強いのが特徴です。
1973年(昭和48年)に、明正寺から弘法大師御誕生1200年を記念して総本山善通寺に贈られました。移植をかさね、現在、宝物館周辺や大駐車場付近を中心に約20本(2009年現在)が植えられています。
(善通寺市HPより)