今日、村上春樹の長編第5作『ノルウェイの森』(87)を読み終えました。(再)
この作品について、ブックカバー裏表紙の解説を引用します。
この作品について、ブックカバー裏表紙の解説を引用します。
上巻
暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの「ノルウェイの森」が流れ出した。僕は1969年、もうすぐ20歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱していた。――限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。
下巻
あらゆる物事を深刻に考えすぎないようにすること、あらゆる物事と自分の間にしかるべき距離を置くこと――。あたらしい僕の大学生活はこうして始まった。自殺した親友キズキ、その恋人の直子、同級生の緑。等身大の人物を登場させ、心の震えや感動、そして哀しみを淡々とせつないまでに描いた作品。
暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの「ノルウェイの森」が流れ出した。僕は1969年、もうすぐ20歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱していた。――限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。
下巻
あらゆる物事を深刻に考えすぎないようにすること、あらゆる物事と自分の間にしかるべき距離を置くこと――。あたらしい僕の大学生活はこうして始まった。自殺した親友キズキ、その恋人の直子、同級生の緑。等身大の人物を登場させ、心の震えや感動、そして哀しみを淡々とせつないまでに描いた作品。
【感想等】
◆どう読めばいいのか、難しい作品です。多くの登場人物があり、多くの印象的なエピソードが語られますが、余計なものを削ぎ落としていくと、「僕」と直子だけが残るように思います。
キズキの自死をきっかけに、「僕」は「死は生の対極としてではなく、その一部として存在している」と、「死」を身近なものとして捉えるようになります。しかし、「死」をもって自らを救おうという考えには至りません。
一方、直子は姉の自死の記憶にキズキの自死が重なり、「死」を苦しみから逃れる一つの手段だと考えてしまったようです。
◆どう読めばいいのか、難しい作品です。多くの登場人物があり、多くの印象的なエピソードが語られますが、余計なものを削ぎ落としていくと、「僕」と直子だけが残るように思います。
キズキの自死をきっかけに、「僕」は「死は生の対極としてではなく、その一部として存在している」と、「死」を身近なものとして捉えるようになります。しかし、「死」をもって自らを救おうという考えには至りません。
一方、直子は姉の自死の記憶にキズキの自死が重なり、「死」を苦しみから逃れる一つの手段だと考えてしまったようです。
◆セックスを描いた場面が多く登場しますが、奔放すぎて羨ましいだけです。僕の大学時代のことを考えたら、涙が出てきます。
この作家のセックスの描き方はアメリカ小説の影響だと思います。ずっと昔、いくつかのアメリカ小説を読んでそう思いました。
この作家のセックスの描き方はアメリカ小説の影響だと思います。ずっと昔、いくつかのアメリカ小説を読んでそう思いました。
◆主な登場人物(登場順)
・僕(ワタナベ・トオル)
・直子
・突撃隊
・キズキ
・永沢
・ハツミ
・緑(小林緑)
・レイコ(石田玲子)
・病的な嘘つきの少女
・緑の父
・若い漁師
・僕(ワタナベ・トオル)
・直子
・突撃隊
・キズキ
・永沢
・ハツミ
・緑(小林緑)
・レイコ(石田玲子)
・病的な嘘つきの少女
・緑の父
・若い漁師
◆気になった文章
・「私のことを覚えていてほしいの。私が存在し、こうしてあなたのとなりにいたことをずっと覚えていてくれる?」(上巻P19)
・「私のことを覚えていてほしいの。私が存在し、こうしてあなたのとなりにいたことをずっと覚えていてくれる?」(上巻P19)
・そう考えると僕はたまらなく哀しい。何故なら直子は僕のことを愛してさえいなかったからだ。(上巻P21)
・死は生の対極としてではなく、その一部として存在している。
(中略)
そのときまで僕は死というものを完全に生から分離した独立的な存在として捉えていた。つまり〈死はいつか確実に我々をその手に捉える。しかし逆に言えば死が我々を捉えるその日まで、我々は死に捉えられることはないのだ〉と。それは僕には至極まともで論理的な考え方であるように思えた。生はこちら側にあり、死は向う側にある。僕はこちら側にいて、向う側にはいない。
しかしキズキの死んだ夜を境にして、僕にはもうそんな風に単純に死を(そして生を)捉えることはできなくなってしまった。死は生の対極存在なんかではない。死は僕という存在の中に本来的に既に含まれているのだし、その事実はどれだけ努力しても忘れ去ることのできるものではないのだ。あの17歳の5月の夜にキズキを捉えた死は、そのとき同時に僕を捉えてもいたからだ。(上巻P48-49)
(中略)
そのときまで僕は死というものを完全に生から分離した独立的な存在として捉えていた。つまり〈死はいつか確実に我々をその手に捉える。しかし逆に言えば死が我々を捉えるその日まで、我々は死に捉えられることはないのだ〉と。それは僕には至極まともで論理的な考え方であるように思えた。生はこちら側にあり、死は向う側にある。僕はこちら側にいて、向う側にはいない。
しかしキズキの死んだ夜を境にして、僕にはもうそんな風に単純に死を(そして生を)捉えることはできなくなってしまった。死は生の対極存在なんかではない。死は僕という存在の中に本来的に既に含まれているのだし、その事実はどれだけ努力しても忘れ去ることのできるものではないのだ。あの17歳の5月の夜にキズキを捉えた死は、そのとき同時に僕を捉えてもいたからだ。(上巻P48-49)
・林を抜けると我々はなだらかな斜面に出た。斜面には奇妙な雰囲気のある木造の二階建て住宅が不規則に並んでいた。どこがどう奇妙なのかと言われてもうまく説明できないのだが、最初にまず感じるのはこれらの建物はどことなく奇妙だということだった。それは我々が非現実を心地良く描こうとした絵からしばしば感じとる情感に似ていた。ウォルト・ディズニーがムンクの絵をもとに漫画映画を作ったらあるいはこんな風になるのかもしれないなと僕はふと思った。建物はどれもまったく同じかたちをしていて、同じ色に塗られていた。かたちはほぼ立方体に近く、左右が対称で入口が広く、窓がたくさんついていた。その建物のあいだをまるで自動車教習所のコースみたいにくねくねと曲った道が通っていた。どの建物の前にも草花が植えられ、よく手入れされていた。人影はなく、どの窓もカーテンが引かれていた。(上巻P186-87)
~最近、ムンク展を見たばかりだったので、「ウォルト・ディズニーがムンクの絵をもとに漫画映画を作ったらあるいはこんな風になるのかもしれない」という文章が気になりました。
~最近、ムンク展を見たばかりだったので、「ウォルト・ディズニーがムンクの絵をもとに漫画映画を作ったらあるいはこんな風になるのかもしれない」という文章が気になりました。
・「さっき一人でいるときにね、急にいろんな昔のことを思いだしてたんだ」と僕は言った。「昔キズキと二人で君を見舞いに行ったときのこと覚えてる? 海岸の病院に。高校二年生の夏だっけな」
「胸の手術したときのことね」と直子はにっこり笑って言った。「よく覚えているわよ。あなたとキズキ君がバイクに乗って来てくれたのよね。ぐしゃぐしゃに溶けたチョコレートを持って。あれ食べるの大変だったわよ。でもなんだかものすごく昔の話みたいな気がするね」
「そうだね。その時、君はたしか長い詩を書いてたな」(上巻P231)
~この作品に短編の「螢」(『螢・納屋を焼く・その他の短編』〈84〉収録)が組み込まれているのは知っていましたが、短編の「めくらやなぎと眠る女」(同、ショート・ヴァージョン「めくらやなぎと、眠る女」は『レキシントンの幽霊』〈96〉収録)も組み込まれていることに気づきました。
「僕」と友人とその彼女という3人が登場する作品は、すべて「僕」とキズキと直子に集約されるような気がします。
「胸の手術したときのことね」と直子はにっこり笑って言った。「よく覚えているわよ。あなたとキズキ君がバイクに乗って来てくれたのよね。ぐしゃぐしゃに溶けたチョコレートを持って。あれ食べるの大変だったわよ。でもなんだかものすごく昔の話みたいな気がするね」
「そうだね。その時、君はたしか長い詩を書いてたな」(上巻P231)
~この作品に短編の「螢」(『螢・納屋を焼く・その他の短編』〈84〉収録)が組み込まれているのは知っていましたが、短編の「めくらやなぎと眠る女」(同、ショート・ヴァージョン「めくらやなぎと、眠る女」は『レキシントンの幽霊』〈96〉収録)も組み込まれていることに気づきました。
「僕」と友人とその彼女という3人が登場する作品は、すべて「僕」とキズキと直子に集約されるような気がします。
・「あの人、あなたの前ではいつもそうだったのよ。弱い面は見せるまいって頑張ってたの。きっとあなたのことを好きだったのね、キズキ君は。だから自分の良い方の面だけを見せようと努力していたのよ。でも私と二人でいるときの彼はそうじゃないのよ。少し力を抜くのよね。本当は気分が変りやすい人なの。たとえばべらべらと一人でしゃべりまくったかと思うと次の瞬間にはふさぎこんだりね。そういうことがしょっちゅうあったわ。子供のころからずっとそうだったの。いつも自分を変えよう、向上させようとしていたけれど」
(中略)
「いつも自分を変えよう、向上させようとして、それが上手くいかなくて苛々したり悲しんだりしていたの。とても立派なものや美しいものを持っていたのに、最後まで自分に自信が持てなくて、あれもしなくちゃ、ここも変えなくちゃなんてそんなことばかり考えていたのよ。可哀そうなキズキくん」(上巻P232-33)
~直子がキズキの精神的な弱さについて語っている部分です。こういうことは彼に限ったことではなく、青年期には誰もが経験することだと思います。これだけではキズキの自殺の理由はわかりません。
(中略)
「いつも自分を変えよう、向上させようとして、それが上手くいかなくて苛々したり悲しんだりしていたの。とても立派なものや美しいものを持っていたのに、最後まで自分に自信が持てなくて、あれもしなくちゃ、ここも変えなくちゃなんてそんなことばかり考えていたのよ。可哀そうなキズキくん」(上巻P232-33)
~直子がキズキの精神的な弱さについて語っている部分です。こういうことは彼に限ったことではなく、青年期には誰もが経験することだと思います。これだけではキズキの自殺の理由はわかりません。
・ハツミさんより美しい女はいくらでもいるだろう、そして永沢さんならそういう女をいくらでも手に入れることができただろう。しかしハツミさんという女性の中には何かしら人の心を強く揺さぶるものがあった。そしてそれは決して彼女が強い力を出して相手を揺さぶるというのではない。彼女の発する力はささやかなものなのだが、それが相手の心の共震を呼ぶのだ。タクシーが渋谷に着くまで僕はずっと彼女を眺め、彼女が僕の心の中に引きおこすこの感情の震えはいったい何なんだろうと考えつづけていた。しかしそれが何であるのかはとうとう最後までわからなかった。
僕がそれが何であるかに思いあたったのは十二年か十三年あとのことだった。僕はある画家をインタヴューするためにニュー・メキシコ州サンタ・フェの町に来ていて、夕方近所のピツァ・ハウスに入ってビールを飲みピツァをかじりながら奇蹟のように美しい夕陽を眺めていた。世界中のすべてが赤く染まっていた。僕の手から皿からテーブルから、目につくもの何から何までが赤く染まっていた。まるで特殊な果汁を頭から浴びたような鮮やかな赤だった。そんな圧倒的な夕暮の中で、僕は急にハツミさんのことを思いだした。そしてそのとき彼女がもたらした心の震えがいったい何であったかを理解した。それは充たされることのなかった、そしてこれからも永遠に充たされることのないであろう少年期の憧憬のようなものであったのだ。僕はそのような焼けつかんばかりの無垢な憧れをずっと昔、どこかに置き忘れてきてしまって、そんなものがかつて自分の中に存在したことすら長いあいだ思いださずにいたのだ。ハツミさんが揺り動かしたのは僕の中に長いあいだ眠っていた〈僕自身の一部〉であったのだ。そしてそれに気づいたとき、僕は殆んど泣きだしてしまいそうな哀しみを覚えた。彼女は本当に本当に特別な女性だったのだ。誰かがなんとしてでも彼女を救うべきだったのだ。(下巻P118-19)
~
~
・「ビスケットの缶にいろんなビスケットがつまってて、好きなのとあまり好きじゃないのがあるでしょ? それで先に好きなのどんどん食べちゃうと、あとあまり好きじゃないのばっかり残るわよね。私、辛いことがあるといつもそう思うのよ。今これをやっとくとあとになって楽になるって。人生はビスケットの缶なんだって」(下巻187-88)
~緑が「僕」に語った言葉です。彼女が経験的に学んだ人生哲学ですが、とてもわかりやすい。
~緑が「僕」に語った言葉です。彼女が経験的に学んだ人生哲学ですが、とてもわかりやすい。
◆作品中に登場する音楽/ミュージシャン一覧
♫ ビートルズ「ノルウェイの森」
♫ ビリー・ジョエル
♫ 君が代
♫ ヘンリー・マンシーニ「ディア・ハート」
♫ ブラームス『交響曲第4番』
♫ ビートルズ『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』
♫ ビル・エヴァンス『ワルツ・フォー・デビー』
♫ ジム・モリソン、マイルス・デイヴィス
♫ いしだあゆみ
♫ 「七つの水仙」
♫ 「レモン・ツリー」「パフ」「500マイル」「花はどこに行った」「漕げよマイケル」
♫ レナード・バーンスタイン
♫ マービン・ゲイ、ビージーズ
♫ マーラーのシンフォニー
♫ バッハのフーガ・小品
♫ ビートルズ「ミシェル」「ノーホエア・マン」「ジュリア」「ノルウェイの森」
♫ ボサノヴァ
♫ バッハ、モーツァルト、スカルラッティー
♫ バッハのインベーション
♫ 「プラウド・メアリ」
♫ トランジスタ・ラジオから流れる歌謡曲
♫ ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ「スピニング・ホイール」、クリーム「ホワイト・ルーム」、サイモン・アンド・ガーファンクル「スカボロー・フェア」
♫ ビートルズ「ヒア・カムズ・ザ・サン」
♫ ブラームス『ピアノ協奏曲第2番』
♫ バド・パウエル、セロニアス・モンク
♫ 「デサフィナード」「イパネマの娘」、バカラック、レノン=マッカートニー
♫ ハードロック、トニー・ベネット
♫ ローリング・ストーンズ「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」
♫ ドアーズ「People Are Strange」
♫ セロニアス・モンク「ハニサックル・ローズ」
♫ ジョン・コルトレーン
♫ オーネット・コールマン、バド・パウエル
♫ マイルス・デイヴィス『カインド・オブ・ブルー』
♫ サラ・ヴォーン
♫ ドリフターズ「アップ・オン・ザ・ハーフ」
♫ モーツァルト、モーリス・ラヴェル
♫ ロベール・カサドゥシュの弾くモーツァルトのピアノ・コンチェルト
♫ カルロス・ジョビン「デサフィナード」
♫ ビートルズ「ノルウェイの森」「ミシェル」
♫ バッハのフーガ
♫ ヘンリー・マンシーニ「ディア・ハート」
♫ ビートルズ「ノルウェイの森」「イエスタデイ」「ミシェル」「サムシング」「ヒア・カムズ・ザ・サン」「フール・オン・ザ・ヒル」「ペニー・レイン」「ブラック・バード」「ジュリア」「64になったら」「ノーホエア・マン」「アンド・アイ・ラブ・ハー」「ヘイ・ジュード」
♫ ドリフターズ「アップ・オン・ザ・ルーフ」
♫ ラヴェル「死せる王女のためのパヴァーヌ」、ドビッシー「月の光」、バカラック「クロース・トゥ・ユー」「雨に濡れても」「ウォーク・オン・バイ」「ウェディングベル・ブルーズ」
♫ ボサノヴァ、ロジャース=ハート、ガーシュイン、ボブ・ディラン、レイ・チャールズ、キャロル・キング、ビーチボーイズ、スティービー・ワンダー、「上を向いて歩こう」、「ブルー・ベルベット、「グリーン・フィールズ」
♫ ビートルズ「エリナ・リグビー」「ノルウェイの森」
♫ バッハのフーガ
♫ ビリー・ジョエル
♫ 君が代
♫ ヘンリー・マンシーニ「ディア・ハート」
♫ ブラームス『交響曲第4番』
♫ ビートルズ『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』
♫ ビル・エヴァンス『ワルツ・フォー・デビー』
♫ ジム・モリソン、マイルス・デイヴィス
♫ いしだあゆみ
♫ 「七つの水仙」
♫ 「レモン・ツリー」「パフ」「500マイル」「花はどこに行った」「漕げよマイケル」
♫ レナード・バーンスタイン
♫ マービン・ゲイ、ビージーズ
♫ マーラーのシンフォニー
♫ バッハのフーガ・小品
♫ ビートルズ「ミシェル」「ノーホエア・マン」「ジュリア」「ノルウェイの森」
♫ ボサノヴァ
♫ バッハ、モーツァルト、スカルラッティー
♫ バッハのインベーション
♫ 「プラウド・メアリ」
♫ トランジスタ・ラジオから流れる歌謡曲
♫ ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ「スピニング・ホイール」、クリーム「ホワイト・ルーム」、サイモン・アンド・ガーファンクル「スカボロー・フェア」
♫ ビートルズ「ヒア・カムズ・ザ・サン」
♫ ブラームス『ピアノ協奏曲第2番』
♫ バド・パウエル、セロニアス・モンク
♫ 「デサフィナード」「イパネマの娘」、バカラック、レノン=マッカートニー
♫ ハードロック、トニー・ベネット
♫ ローリング・ストーンズ「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」
♫ ドアーズ「People Are Strange」
♫ セロニアス・モンク「ハニサックル・ローズ」
♫ ジョン・コルトレーン
♫ オーネット・コールマン、バド・パウエル
♫ マイルス・デイヴィス『カインド・オブ・ブルー』
♫ サラ・ヴォーン
♫ ドリフターズ「アップ・オン・ザ・ハーフ」
♫ モーツァルト、モーリス・ラヴェル
♫ ロベール・カサドゥシュの弾くモーツァルトのピアノ・コンチェルト
♫ カルロス・ジョビン「デサフィナード」
♫ ビートルズ「ノルウェイの森」「ミシェル」
♫ バッハのフーガ
♫ ヘンリー・マンシーニ「ディア・ハート」
♫ ビートルズ「ノルウェイの森」「イエスタデイ」「ミシェル」「サムシング」「ヒア・カムズ・ザ・サン」「フール・オン・ザ・ヒル」「ペニー・レイン」「ブラック・バード」「ジュリア」「64になったら」「ノーホエア・マン」「アンド・アイ・ラブ・ハー」「ヘイ・ジュード」
♫ ドリフターズ「アップ・オン・ザ・ルーフ」
♫ ラヴェル「死せる王女のためのパヴァーヌ」、ドビッシー「月の光」、バカラック「クロース・トゥ・ユー」「雨に濡れても」「ウォーク・オン・バイ」「ウェディングベル・ブルーズ」
♫ ボサノヴァ、ロジャース=ハート、ガーシュイン、ボブ・ディラン、レイ・チャールズ、キャロル・キング、ビーチボーイズ、スティービー・ワンダー、「上を向いて歩こう」、「ブルー・ベルベット、「グリーン・フィールズ」
♫ ビートルズ「エリナ・リグビー」「ノルウェイの森」
♫ バッハのフーガ
◆作品中に登場する車一覧
●赤いN360
●メルセデス・ベンツ
●トヨタ・カローラ
●4WDのランド・クルーザー
●ダークブルーのボルボ
●(ヤマハの125ccの赤いバイク)
●メルセデス・ベンツ
●トヨタ・カローラ
●4WDのランド・クルーザー
●ダークブルーのボルボ
●(ヤマハの125ccの赤いバイク)