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ピカピカ!の《308CC》

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洗車後、久々に《308CC》の写真を撮りました。

◆今日、手洗い洗車専門店で《308CC》を洗ってもらいました。ボディの状態はかなり悪く、いろいろとメンテナンスが必要でした。仕方ありません。この数ヶ月、ほとんど手入れをしていなかったのですから。担当の方から提案されたことは全部お願いしました。これからはまめにこのお店に通うつもりです。

◆明日大切な用事があるので、主治医から許可をいただき、午後帰宅しました。
少し不安でしたが、5週間ぶりに《308CC》を運転しました。シートに腰掛け、ハンドルを握る。そして、エンジンスタート。《308CC》の良さを再確認しました。これからプジョー柏に《NEW208アリュール》を見に行こうなんて考えていたことが、嘘のよう。夢から覚めた気分でした。

で、予定を変更。久しぶりに髪をカットし、洗車専門店へ。


(追記)
退院したら、NEW208アリュールを見に行こう。一応、見るだけは見とかないと。
(追記)
久々に《308CC》を運転したら、《NEW208アリュール》に乗り換えようとしていた気持ちが変わった。それは当然のことだと思います。だって、《308CC》はとてもいいクルマですから。
でも、今後の僕の生活設計や母の介護のことを考えると、僕だけ好きなクルマに乗っていていいのか? 疑問に思います。
とりあえず、《NEW208アリュール》を見てから考えます。

真田氏家紋入り《小風呂敷》が届きました。

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この小風呂敷には、真田家の家紋「六文銭」「雁金」「結雁金」「洲浜」があしらわれています。

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紺地に描かれた「結雁金」

昨日、主治医から許可を得て帰宅した際、自宅に「真田家の家紋をあしらった小風呂敷」が届いていました。
安物ですが、『真田太平記』を読み続けている僕にとって、マイブームを持続させる大きな助けになると思います。

真田家の家紋について、購入先の《信州・うえだ 株式会社 ゆたかや》さんから、丁寧な説明書をいただきました。せっかくなので、以下に引用させていただきます。
【六文銭】
真田昌幸・幸村で知られる真田家の家紋『六文銭』。六文銭とは、死者を葬る時に持たせて送る犹暗咾寮遒療呂慶足瓩任△襪海箸ら、「いつでも死ぬ用意が出来ているぞ」という不惜身命の覚悟を表しています。
真田家には、『六文銭』という正紋の他に、『雁金』(かりがね)『洲浜』(すはま)という替紋があり、戦時には正紋を、平時には替紋を使用したと言われています。
【雁金】
美しい姿で飛ぶ渡り鳥『かり(がん)』の家紋です。独特の鳴き声から「良い知らせを運ぶ」「先祖との文を運ぶ」縁起の良い鳥と考えられてきました。また、群れをなして飛ぶところから、絆を象徴する紋としてもデザインされています。
【洲浜】
洲浜とは、海岸に面した浜辺に出来る三角洲のことです。また洲浜は、中国の蓬莱山を真似て平安時代から祝賀の席に設けられた調度品(洲浜台)の意味もあり、江戸時代には婚礼の飾り物として用いられるなど、縁起の良いものとされ、家紋に用いられるようになったと言われています。

(参考)この記事の写真は、キャノン《G9X》で撮影し、Wi-Fiを使って、iPhoneに送信しました。
《G9X》とiPhoneの相性がいいのか、とても簡単に出来たことに感激しました。

スタバと入院生活(僕の場合)

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スターバックス筑波大学附属病院店

昨夜は久々によく眠れたので、朝から気分がいいです。で、5階から階段を降り、1階のスターバックスに行って来ました。
先日は外来休診日だったので開店前でしたが、今日は平日なので、7時30分から営業していました。
いつものステンレスボトルにドリップコーヒー(グランデ)を入れてもらい、部屋に戻りました。


(参考)入院生活(僕の場合)
6:00起床、8:00朝食、12:00昼食、
18:00夕食

仝_垢箏谿蟻定等は毎日数回行います。
⊃巴任出るまでは検査、検査、検査。ただし、大学病院なので予約がいっぱいで、フレキシブルな検査がしにくい。
僕の場合、前の病院での検査結果があり、入院前から病名もほぼ分かっていましたが、同じ検査や検査待ちのために、10日もかかってしまいました。この間、症状が悪化し、きつかった。
治療が始まると、症状は劇的に改善されました。
現在は、薬の効果や副作用をチェックするために、時々レントゲンや血液検査、血糖値の測定を行っています。結構、時間に余裕があります。
い燭世掘以下のことはつねに忘れないようにしています。
◆体調が良いのは「薬の効果」であって、身体自体はまだそれほど回復していない。
◆感染症リスクに備える。

土曜日に退院します!

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僕の愛車《シカオ》です。僕の今の気持ちを表現すると、こんな顔になります。でも、退院したからといって、すぐにバイクに乗ろうなんて考えていませんよ。


入院37日目。
明後日、2月27日(土)に退院することになりました。1月20日(水)以来、ちょうど39日間の入院生活でした。
僕にすれば、とても長い入院でした。しかし、ここ数年間の体調不良の原因がよく分かったし、今後の治療についても意欲的になれました。

◆池波正太郎『真田太平記』について
現在、第9巻の途中です。入院中に全12巻読了出来ると思っていましたが、出来ませんでした。
でも、退院したからといってすぐに職場復帰は無理なので、しばらくは自宅で療養します。その間に読了できればと思います。

入院最後の夕食はハンバーグ!

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入院39日目、退院の朝を迎えました。
昨夜の夕食が筑波大学附属病院における「最後の晩餐」と思い、特に感慨はありませんでしたが、撮影してみました。
撮影には、先月買ったままクルマの中に置き忘れていた《キャノンG9X》を使いました。

◆献立表によると、夕食の内容は以下のようです。
🔶ハンバーグデミグラスソース、添えフィットチーネ
🔶サラダ (サニーレタス)、ノンオイル和風パック
🔶アスパラのチキンスープ
🔶ごはん150g

※入院当初は顎関節の痛みがあり、食べること自体が苦痛でした。しかし、治療が進み、痛みが消えた現在は、何でも美味しく食べられるようになりました。

プジョーNEW208のオレンジ・パワーは衝撃的でした。

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今日、プジョー柏に行って来ました。もちろん、《208アリュール Cielo Package》を見るためです。
残念ながら《Cielo Package》はありませんでしたが、(ボディカラーが)オレンジ・パワーの《208スタイル6AT》を見ることが出来ました。

初めて見たオレンジ・パワー!
衝撃的でした。僕には無理かもしれない! なんて、ちょっと弱気になってしまいました。

しばらく眺めていたら(当たり前のことですが)、これは《Cielo Package》ではないということに気づきました。
《Cielo Package》はパノラミックガラスルーフが装備されているので、ルーフ部はオレンジ・パワーではなく、暗色になります。また、ホイールとミラーも違うので、印象がだいぶ違ってくると思います。

いずれにせよ、僕もそろそろ冒険しなくちゃって思います。だって、これまで僕が乗ってきたクルマって、ボディカラーに関して言えば、みんな地味でしたから。
以下は、僕がこれまで所有したクルマ(ボディカラー)です。
.肇茱織好廛螢鵐拭次頁髻
VWゴルフ(紺)
トヨタハイラックスサーフ(白)
ぅ肇茱織魯ぅ薀奪スWキャブ(緑)
ゥ廛献隋406ブレーク(青)
Ε廛献隋407SW(紺)
Д廛献隋308CC(白)

薬の仕分け用ケース!

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とても多くの薬を処方されているので、その管理がたいへんです。
以前、100円ショップで仕分け用ケースを見かけたことがあったので、今日はリハビリを兼ねて近所の100円ショップに行ってきました。

写真の仕分け用ケースは、1週間分を朝・昼・夕・夜ごとに分けることができます。また、携帯用ケースは3回分の薬を入れることができます。これは必需品です。ひと安心。

須田帆布〈メッセンジャー・ショルダー〉が届きました。

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入院中、今は何処へも行けないと思うと、何処かへ行きたいという気持ちがよけいに募りました。

そんな時、以前から欲しかった須田帆布の〈メッセンジャー・ショルダー〉を注文しました。そして、このバッグを持って何処に行こうか、いろいろ考えを巡らせていました。

今日、〈メッセンジャー・ショルダー〉が自宅に届きました。3月上~中旬仕上がりの予定でしたから、早く仕上げていただいて感謝です。

コンデジや手帳などをバッグに入れ、身につけてみました。いい感じです。
体力回復にはまだまだ時間がかかりそうなので、今はこのバッグを持って何処に行くかを考えています。

キンメダイを煮付けにしました。

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入院中、ずっと考えていたことのひとつに「退院したら何を食べるか?」 がありました。入院生活を耐えるための大きなテーマでした。

テレビの旅番組で、銚子市の《キンキの煮付け》を紹介していました。とても美味しそうだったので、すぐにリストに入れました。

退院しましたが、銚子市には行けそうにないので、地元のスーパーでキンキを探しました。でも、なかなか手に入りません。
仕方がないので、今日キンメダイを買ってきて煮付けにしました。けっこう、美味しかった。魚の煮付けが食べたかったんだと、納得しました。

プジョー《NEW208アリュール Cielo Package》、納車は7月!?

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NEW208 アリュール Cielo Package(プジョー公式サイトより)

今日、プジョー《NEW208 アリュール Cielo Package》の購入契約をしました。ボディカラーは〈オレンジ・パワー〉です。
納車は7月以降になる見込みです。4か月も待つなんて、僕としては初めての経験です。でも、仕方ありません。だって、僕のクルマは、フランスの工場でこれから作り始めるそうですから。



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308CC グリフ(プジョー公式サイトより)

一時、《308CC グリフ》を手放そうなんて考えましたが、それは愚かな考えでした。ずっと乗り続けようと思います。

旅行ガイドを2冊買いました。

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今日で自宅療養7日目になりました。
退院直後は早く職場復帰したいと考えていましたが、予想以上の体力低下にその実現は予定よりも先になりそうです。

最近よく考えているのは旅行のことです。旅行を目標に療養生活を頑張ろうと思っています。今、行きたいのは「京都」と「東北地方」です。で、今日は近くの書店で「タビッテ 京都」と「まっぷる 東北」の2冊の旅行ガイドを買いました。
京都(電車とタクシー)
・これまでは密教美術に興味が持てなくて、東寺(教王護国寺)には行ったことがありませんでした。今回はこのお寺の仏像をゆっくり拝観したいと思います。他の神社仏閣については、京都駅周辺、例えば三十三間堂(蓮華王院本堂、妙法院)くらいにとどめます。
・京料理、京菓子を食べる。
・京都らしい雑貨、いわゆる老舗の逸品を探す。
東北地方(208アリュール)
・ドライブを楽しむ。
・秘湯の宿に泊まる。

いとうせいこう・みうらじゅん『見仏記』を読みました。

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今日、いとうせいこう(文章)・みうらじゅん(イラスト)の『見仏記』(1993)を読みました。(該当箇所のみ)
この本では奈良や京都、東北、九州の43寺の仏像が紹介されています。そのなかに、京都駅周辺の六波羅蜜寺と三十三間堂、東寺の仏像もありました。

◆短い記述ですが、とても参考になりました。テーマは「多数と巨大」で、三十三間堂の千一体の「千手観音」と東寺金堂の巨大な「薬師三尊像」を取り上げていました。また、テーマとは別に、六波羅蜜寺の「空也上人像」も見仏しています。
◆さて、僕は彼らとは順番を逆にまわります。初めて行く東寺を最初に拝観し、次に三十三間堂、最後に六波羅蜜寺。この3寺を見るだけでも相当時間がかかりそうです。


【参考】いとうせいこう・みうらじゅん『見仏記』については、以下をご覧ください。なお、『見物記』は(たぶん)「6」まで出ているので、これを機会に「2」以降も読んでみようと思います。
http://blogs.yahoo.co.jp/kazukazu560506i/54020419.html

久々にCDをレンタルしました。

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スガシカオ“THE BEST -1997~2011-”

昨日、病院の帰りにCDをレンタルしました。久々のレンタル店でしたが、特に借りたいものがなかったので、「新譜」コーナーで以下の5枚を選びました。
 ◆スガシカオ“THE BEST -1997~2011-”(16.1.20)
 ◆スガシカオ“THE LAST”(16.1.20)
 ◆Diana Krall“Wallflower”(14)
 ◆Bob Dylan“Shadows In The Night”(15)
 ◆Noel Gallagher's High Flying Birds“Chasing Yesterday(11)

しばらくぶりだったので、セルフレジになっていたり、料金システムを忘れていたり、少し戸惑いました。2泊3日で1枚420円だったので、4枚分1,680円を支払おうとしました。しかし、セルフレジの使い方がわからなかったので店員の方に聞いたら、「5枚で1,080円ですから、もう1枚借りた方がお得です」と言われました。なるほど。

帰宅して、さっそく《308CC》用iPodに取り込みました。スガシカオのベストアルバムは、3枚組・全45曲で、かなり聴き応えがありそうです。以下、スガシカオ“THE BEST -1997~2011-”の収録曲です。
【Disc 1】
1 ヒットチャートをかけぬけろ/2 黄金の月/3 ドキドキしちゃう/4 愛について/5 ストーリー/6 ぼくたちの日々/7 夜明けまえ/8 あまい果実/9 SPIRIT/10 AFFAIR/11 8月のセレナーデ/12 青空/13 Cloudy/14 アシンメトリー/15 夜空ノムコウ

【Disc 2】
1 サヨナラ/2 気まぐれ/3 秘密/4 クライマックス/5 光の川/6 奇跡/7 夏陰 ~なつかげ~/8 サナギ ~theme from xxxHOLiC the movie~/9 19才/10 真夏の夜のユメ/11 午後のパレード/12 フォノスコープ/13 NOBODY KNOWS/14 コノユビトマレ/15 春夏秋冬

【Disc 3】
1 Party People/2 はじまりの日 feat. Mummy-D/3 サヨナラホームラン/4 約束
※additional tracks(tie-up selections)5 Go! Go!/6 あだゆめ/7 June/8 風なぎ/9 Hop Step Dive/10 sofa/11 兆し/12 雨あがりの朝に/13 TOKYO LIFE/14 1/3000ピース/15 Progress <kokua original ver.>

本を2冊いただきました。

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自宅療養16日目。
今日は仕事の打ち合わせがあり、久しぶりに職場に行ってきました。その際、後輩からお見舞いに本を2冊いただきました。岩波書店編集部編『私の「戦後民主主義」』(2016.1.27)と松本清張『黒い画集』です。どちらもそれぞれに興味深いので、療養生活の充実に役立ってくれると思います。
以下、それぞれの本の内容について、事前チェックしてみました。

『私の「戦後民主主義」』の概要
■編集者からのメッセージ

「2015年安保」や原発問題、沖縄基地問題など、いま民主主義のあり方が最大の焦点になっています。戦争は二度とやらないと誓った憲法とともに育まれてきた「戦後民主主義」の意義とは何でしょう。そして自由や人権、平和主義といったかけがえのない価値に、各人が自分の持ち場で、どうやってもう一度、息を吹き込んでいけるでしょうか。本書は、各界を代表する38名が、それぞれの視点からそれを考える本です。(岩波書店HPより)

■目次より

 ◆戦後史とヒッコシ/久米 宏
 ◆音楽は平和の中でこそ/湯川れい子
 ◆「戦争は嫌だ」の思いを土台に/小林信彦
 ◆昭和の青春/池内 紀
 ◆出しそびれた手紙/斎藤惇夫
 ◆デモクラ・シーちゃん/池辺晋一郎
 ◆選挙リテラシーが大切/出口治明
 ◆主権者になる/上野千鶴子

 ◆そのかけらさえ味わうことのできなかった70年/大田昌秀
 ◆武器持たぬ手を満天の星に振る――国家の教育から人間の教育へ/無着成恭
 ◆不動の覚悟と不断の努力/米沢富美子
 ◆グレートリセットの時/植田紳爾
 ◆日本人はデモクラシーの主人公たり得るか/篠田正浩
 ◆「棚からぼた餅」から「私たちの民主主義」へ/赤松良子
 ◆〈核災〉の渦中から/若松丈太郎
 ◆正しい戦争などない/田原総一朗

 ◆自分を裏切らずに、自分を選択する勇気を/加藤登紀子
 ◆「戦後一期生」として/鳥越俊太郎
 ◆民主主義と母の涙/赤川次郎
 ◆平和を学ぶことは危険なのか?/尾木直樹
 ◆からだの民主主義/羽鳥 操
 ◆私の出生をめぐる「謎」――戦後民主主義を生きて,いま/原 一男  
 ◆居座る「夕鶴」や「帰って来たヨッパライ」のように――潔くなく生きる/きたやまおさむ

 ◆憲法九条を本当に実行する/柄谷行人
 ◆戦後民主主義に不都合でもありますか?/石川 好
 ◆民主主義の癖/津島佑子
 ◆「戦争のない70年」を次にどう手渡すか/宮崎 学
 ◆官邸中枢の経験から/石原信雄
 ◆偽装民主主義から脱却せよ/田中秀征
 ◆民主主義と21世紀市民層/川村 隆
 ◆内田家の家族会議と児童会/内田 樹

 ◆「与えられた民主主義」を超えて/寺島実郎
 ◆憲法は国の大黒柱/樹のぶ子
 ◆「不断の努力」を!/江田五月
 ◆歴史上最後の「戦後民主主義」に/三谷太一郎
 ◆脱脂粉乳と民主主義――戦後は終わったのか/中村 哲
 ◆「民主主義」に執着する/糸数慶子
 ◆何が終わろうとしているのか/姜 尚中

『黒い画集』収録作品
 ◆遭難  ◆証言  ◆天城越え  ◆寒流  ◆凶器  ◆紐  ◆坂道の家

素敵なブックカバー

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昨日職場で、病気療養のお見舞いにと、松本清張の『黒い画集』(新潮文庫)をいただきました。そして、その本を包んでいた書店のブックカバーにとても心惹かれました。

僕は本を読む時、ブルックスブラザーズのカタログなどをブックカバーにしています。好きなものと一緒にその本を読んでいると、その本にも愛着が持てるからです。
正直言って、書店のブックカバーには本を汚さない以上のことは求めませんでした。でも、昨日手にした書店のものは、読者への心配りがありました。これなら、わざわざ自分でブックカバーを作らなくてもいいかなって思います。

ブックカバーは「三洋堂書店」という、愛知県に本社のある書店チェーンのものでした。県内には一店舗(石岡)しかありませんが、出張の行き帰りに近くを通るので、今度帰りに寄ってみたいと思います。

ようこそ!

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Welcome to my photo diary


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庭のワビスケツバキ「有楽」が咲いています。(3月20日)

日々の仕事と生活に忙殺され、時間があっという間に過ぎていきます。いつも先のことばかり考えて「いま」を大切にしていないような気がします。日常の出来事を出会った人やモノの写真で記録し、一日一日に異なった意味をもたせていきたいと思います。(2006年5月22日)‥‥‥と言って始めたブログですが、最近は好きな音楽や小説、日々の感想などが中心になっています。

左のINDEXか、下の「最新の画像」から中にお入りください。

庭の椿が咲きました。

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庭のワビスケツバキ「有楽」(太郎冠者とも言う)が咲きました。
一昨日は筒咲きでしたが、昨日の雨で写真撮影を一日延ばしたら、今朝ラッパ咲きになっていました。
昨年いただいた苗ですが、順調に育っています。
(富士フイルムX-E1で撮影)

庭のヒメコブシが咲きました。

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夕方、庭のヒメコブシを見に行ったら、たくさん咲いていました。(キャノンパワーショットG9Xで撮影)

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久々にジャージを買いました。

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今日、先日注文しておいたアディダスのジャージ上下が届きました。
少しずつですが、ウォーキングを始めたので、久々に新しいジャージを買って、自分への励みにしようと思いました。
今回はもう一着アディダスのジャージ上下を注文しましたが、こちらは別の業者なので、明日以降の到着のようです。


【追記(3/22)
今日、2着目のジャージが届きました。step by step! 焦らず、頑張ります。

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松本清張『黒い画集』を読みました。

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今日、松本清張の連作短編集『黒い画集』を読み終えました。先日、自宅療養のお見舞いにいただいたものです。これまで松本清張の作品を読んだことはあまりありませんでしたが、この作品をきっかけにもう少し読んでみようと思いました。で、新潮文庫の松本清張作品を3冊――『点と線』『水の肌』(短編集)『共犯者』(短編集)――を買いました。

以下、この作品集について、巻末解説及びブックカバー裏面の解説を引用します。
『黒い画集』は昭和33年9月から35年6月まで『週刊朝日』に連載された。その作品中から著者がみずから選んだ7編が、この決定版『黒い画集』である。昭和35年といえば安保反対の運動で社会が騒然とした年だが、同時にこの年は、推理小説ブームがひとつの頂点に達した年でもある。『黒い画集』はその推理小説ブームの記念碑的作品である。(評論家・多田道太郎)
安全と出世を願って平凡に生きる男の生活に影がさしはじめる。猝通瓩箸發いΔ戮、後ろ暗く絶対に知られてはならない女関係。どこにでもあり、誰もが容易に経験しうる日常生活の中にひそむ深淵の恐ろしさを描いて絶讃された連作短編集。部下のOLとの情事をかくしおおすために、殺人容疑を受けた知人のアリバイを否定し続けた男の破局を描いた「証言」など7編を収める。

【収録作品】
遭難(『週刊朝日』昭和33年10月5日号~12月14日号)
 端的に言って、ちょっと作り過ぎな作品だと思います。最初から事故ではなく事件だとわかって読んでいるので、事件の概要はすぐにわかります。
 殺人の動機が単純な割に、殺害方法とその暴露場面が凝り過ぎなことに、作り過ぎを感じます。しかし、松本清張をはじめ、多くの推理小説作家がこういう仕掛けを考え続けたから、推理小説というジャンルが発展したのだと思います。
 ところで、「殺人の動機が単純な割に」と書きましたが、その動機ゆえに恨みが募りに募って、殺害方法も複雑になったと考えることもできます。

証言(『週刊朝日』昭和33年12月21日号~12月28日号)
 事件の顛末よりも、この作品が書かれた昭和33年当時の風俗や世相が気になります。
 主人公の石野貞一郎(48)は、会社で使っていた女(22)を退かせて部屋を借りてやり、愛人関係を結んでいます。この女は仕事はしておらず、あたかも「愛人」を職業にしているように読み取れますし、「愛人」がありふれたことのように描かれてもいます。
 推理小説はその時代の風俗や世相を表す鏡かもしれません。同時に、それらの変化とともに忘れ去られるという危うさを含んでいるように思います。

天城越え(『サンデー毎日特別号』昭和34年11月)
 この作品も最初から犯人が誰かわかるし、動機もすぐに想像できます。

寒流(『週刊朝日』34年9月6日号~11月29日号)
 主人公・沖野一郎が、常務への復讐を決意するのが遅すぎます。全146ページの作品ですが、沖野の行動の遅さとも相まって作品自体に冗長さを感じます。また、沖野が探偵や総会屋をまるきり信用する甘さにはほとほと呆れます。
 ラストシーン。「58年型のキャデラック」の場面ですが、これで沖野の復讐は成ったのでしょうか? 権謀術数家の常務のことですから、こんなことで沖野に復讐を許すはずはないと思います。いずれにせよ、現代では考えられない復讐方法だと思います。いくら同じ車種でも自分の車と他人の車を間違えるなんてあり得ません。

凶器(『週刊朝日』昭和34年12月6日号~12月27日号)
 殺人事件の凶器とその隠滅方法がおもしろいと思います。事件は迷宮入りし、のちに担当刑事はそれがとっさの殺人だったように言いますが、それにしてもその隠滅方法はしたたか過ぎます。今、この文章を書いていると、あれは計画性がなければ出来ない殺人だったと思えてきます。
 推理小説というのは、読んでいるときに次々に追加される情報によってあれこれ推理が変わっていきますが、読んだあとでもいろいろ考えされられると思いました。奥が深いってことですね。

(『週刊朝日』昭和34年6月14日号~8月30日号)
 途中、これは単純な殺人事件ではないと気づきました。しかし、最後の4行を読むと、より複雑な事件のように思えてきます。

坂道の家(『週刊朝日』昭和34年1月4日号~4月19日号)
 主人公が痛すぎて読み進めるのが苦痛です。女に入れ込み、騙され、騙されたのがわかっても女から離れられない。どんな事件になるのか? ただ、それを知るために読み続けました。で、それを知って、余計不快になっただけでした。
 この作品を書いた作家の意図は何だったのか? 真面目で吝嗇で狡猾で、小金をためる以外に楽しみのなかった中年男が、若い娘に狂って金も商売も家庭も全て失い、命までも奪われる。それを延々と190ページも読まされた読者はたまったものではありません。
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