表紙の肖像画は、(右上から時計回りに)ロベスピエール、ルイ十六世、ナポレオン、マリー・アントワネット。
昨日、佐藤賢一の『フランス革命の肖像』を買いました。『小説フランス革命 第二部』を読むための参考にしようと考えています。内容は以下の通りです。(ブックカバー解説より)
世界史上、これほど多くの曲者たちが登場した時代はない。マリー・アントワネット、ルイ十六世、ミラボー、ロベスピエール、ダントン、サン・ジュスト、マラ、ナポレオンといった「主役」だけではなく、一般には知られていない「端役」に至るまで、その人生遍歴は大河小説をも超えるドラマである。そして、居並ぶ肖像画の一つ一つに、巨大な歴史の影が何と色濃く刻印されていることか。 本書は、西洋歴史小説の第一人者が、フランス革命に登場する有名無名の人物たちの肖像画およそ80点を取り上げ、彼ら彼女らの人物評を軽妙な筆致で描いたユニークな一冊である。まさに、人の顔に歴史あり。