◆新薬師寺
東大寺近くの駐車場で1,800円、興福寺駐車場で1,000円支払いましたが、新薬師寺の駐車場は無料でした。
今回の見仏の最後は新薬師寺の薬師如来坐像と伐折羅立像と決めていました。本堂内の静寂な雰囲気に惹かれます。
東大寺近くの駐車場で1,800円、興福寺駐車場で1,000円支払いましたが、新薬師寺の駐車場は無料でした。
今回の見仏の最後は新薬師寺の薬師如来坐像と伐折羅立像と決めていました。本堂内の静寂な雰囲気に惹かれます。
新薬師寺は、奈良市高畑町にある華厳宗の寺院である。本尊は薬師如来、開基は光明皇后または聖武天皇と伝える。山号は日輪山。奈良時代には南都十大寺の1つに数えられ、平安時代以降は規模縮小したが、国宝の本堂や奈良時代の十二神将像をはじめ、多くの文化財を伝えている。(Wikipediaより)
本堂
桁行7間 梁行5間 入母屋造 本瓦葺 奈良時代 国宝
奈良時代の建物です。当初は本堂ではなく、修法を行うためのお堂だったと考えられます。本堂内には円形の土壇(高さ約90cm、直径約9m)が築かれ、壇上に薬師如来坐像、十二神将立像が安置されています。柱は40本ありすべて円柱です。天井を張っていないので、内側から建物の骨組みをじかに見ることができます。(新薬師寺リーフレットより)
奈良時代の建物です。当初は本堂ではなく、修法を行うためのお堂だったと考えられます。本堂内には円形の土壇(高さ約90cm、直径約9m)が築かれ、壇上に薬師如来坐像、十二神将立像が安置されています。柱は40本ありすべて円柱です。天井を張っていないので、内側から建物の骨組みをじかに見ることができます。(新薬師寺リーフレットより)
薬師如来坐像(絵葉書をコピー)
薬師如来坐像(新薬師寺HPより)
木造 像高約191cm 奈良時代~平安時代初期 国宝
新薬師寺の本尊です。頭と胴体など体幹部分は一本のカヤの木から彫り出され、手と足は同じカヤの木から寄せ木し、全体の木目を合わせ、一本の木から丸彫りした様に造られています。光背には宝相華樹が大きな葉を翻らせ花を咲かせながら上に伸び、花の上の6躯の小仏は本尊と併せて七仏薬師を示しています。
薬師如来は東方浄瑠璃世界の仏様です。菩薩として修行していたとき、体から光を出して世界を照らし出すこと、人々の不足を満たすこと、病気を癒すこと、正しい道に導くこと、災難を取り除くことなど、12の願い事をたてました。右手は恐れを取り去る印相で、左手には薬壺を持っています。目は大きく開いています。穏やかで力強く、ふくよかな姿をされています。(新薬師寺リーフレットより)
新薬師寺の本尊です。頭と胴体など体幹部分は一本のカヤの木から彫り出され、手と足は同じカヤの木から寄せ木し、全体の木目を合わせ、一本の木から丸彫りした様に造られています。光背には宝相華樹が大きな葉を翻らせ花を咲かせながら上に伸び、花の上の6躯の小仏は本尊と併せて七仏薬師を示しています。
薬師如来は東方浄瑠璃世界の仏様です。菩薩として修行していたとき、体から光を出して世界を照らし出すこと、人々の不足を満たすこと、病気を癒すこと、正しい道に導くこと、災難を取り除くことなど、12の願い事をたてました。右手は恐れを取り去る印相で、左手には薬壺を持っています。目は大きく開いています。穏やかで力強く、ふくよかな姿をされています。(新薬師寺リーフレットより)
十二神将のうち、伐折羅立像(絵葉書をコピー)
十二神将立像
塑像 像高152~166cm 奈良時代 国宝 1躯補作
薬師如来を信仰する人を守る、夜叉(インド神話で森林に住む精霊)の大将です。塑像は木の骨組みに縄を巻きつけ、そこに藁を混ぜた粘土をつけて大まかな形を造り、紙の繊維と雲母をまぜた土で上塗りしたもので、眼球は紺、緑、褐色のガラスの吹き玉で表現されています。表面は、青、朱、緑、紫に繧繝彩色(うんげんさいしき=同系統の色ごとに濃淡をつけて立体感を生みだす彩色法)され、現在でも部分的に色が残っています。土壇の上で円陣に取り巻いて、お薬師さまを護衛しています。(新薬師寺リーフレットより)
塑像 像高152~166cm 奈良時代 国宝 1躯補作
薬師如来を信仰する人を守る、夜叉(インド神話で森林に住む精霊)の大将です。塑像は木の骨組みに縄を巻きつけ、そこに藁を混ぜた粘土をつけて大まかな形を造り、紙の繊維と雲母をまぜた土で上塗りしたもので、眼球は紺、緑、褐色のガラスの吹き玉で表現されています。表面は、青、朱、緑、紫に繧繝彩色(うんげんさいしき=同系統の色ごとに濃淡をつけて立体感を生みだす彩色法)され、現在でも部分的に色が残っています。土壇の上で円陣に取り巻いて、お薬師さまを護衛しています。(新薬師寺リーフレットより)