J.D.サリンジャー『フラニーとズーイ』を読みました。
今日、J.D.サリンジャーの『フラニーとズーイ』(村上春樹訳、2014.3.1発行)を読み終えました。今後『大工よ、屋根の梁を高く上げよ...
View Article柴田元幸訳『ナイン・ストーリーズ』を買いました。
先日、野崎孝訳『ナイン・ストーリーズ』を読みましたが、柴田元幸氏による新訳が出ている(2012.7)ことを知ったので、さっそく購入しました。柴田訳『ナイン・ストーリーズ』には、村上春樹訳『フラニーとズーイ』がそうだったように「あとがき」や「解説」の類いは掲載されていません。巻末には「原著者の要請により」とありますが、サリンジャーが自分の本に自分の作品以外の余分なものを入れることを固く禁じているからで...
View ArticleJ.D.サリンジャー『ナイン・ストーリーズ』を読みました。
今月末、ジェローム・デイヴィッド・サリンジャー(1919-2010)の『フラニーとズーイ』の村上春樹による新訳が新潮文庫から刊行されるので、その前にサリンジャーの他の作品を何か読んでみよう思い、この『ナイン・ストーリーズ』(野崎孝訳)を読んでみました。【収録作品】◆バナナフィッシュにうってつけの日 バナナフィッシュって何だろう?...
View Article枡野浩一×杉田協士『歌 ロングロングショートソングロング』を読みました。
今日、枡野浩一(短歌)と杉田協士(写真)による短歌集『歌 ロングロングショートソングロング』(2012.3)を読みました。「枡野浩一、13年ぶりの短歌集」というコピーに惹かれて購入しましたが、短歌集としてだけでなく、写真集としても優れた作品だと思います。以下、全70首のうち一読していいなと思った歌を引用します。 さようなら さよなら さらば そうならば そうしなければならないならば...
View Article詩集『百葉譜』を読みました。
先日、知人から詩集『百葉譜』をいただきました。彼の約20年ぶり3冊目の詩集で、「折々気づいたこと感じたことを植物によせて」作品にしたものだそうです。以下、一読していいなと思った作品を3編引用しました。 藤 蛸の卵を「海藤花」と呼ぶのだと料理好きの友人 が教えてくれた 時まさに野に山に野生の藤の花 が咲き乱れていた 友人はその花を目にしてふと海藤花のことを思い...
View Article職場の花
最近、ツバキの奥深さを知り、少し勉強してみようと思っています。今日、職場の庭を見たら、赤とピンクのツバキが咲いていました。見ごろは過ぎたようですが、赤いツバキを撮ってみました。ついでに、アセビ(アシビ)も咲いていたので撮りました。(ニコンのコンデジ《coolpix AW110》で撮影)
View Articleスーツとネクタイを買いました。
今日、流山おおたかの森SCにある〈Brooks Brothers〉に行ってきました。で、仕事用にフィッツジェラルド・モデルの紺色スーツを買いました。いつもの42REGだときつめになってしまったたので、44REGにサイズアップにしました。トホホ・・・。スーツに合わせてネクタイを1本買いました。紫ベースのストライプタイです。
View Article夏目雅子の俳句を読みました。
夏目雅子。大好きな女優でした。彼女は1985年9月11日、27歳という若さでこの世を去りました。彼女の七回忌にあたる1991年9月11日、『夏目雅子写真集 星花火』が刊行されました。この本は写真集ですが、東京俳句俱楽部に所属し「海童」という俳号を持つ彼女の句集でもあります。以下、この本に収録された彼女の全句を引用します。 水中花 何想う 水のなか 風鈴よ 自分で揺れて 踊ってみたまえ...
View Article村上春樹『女のいない男たち』を買いました。
昨日、村上春樹の9年ぶりの短編集『女のいない男たち』が発売されました。収録作品6編のうち5編は既読ですが、書き下ろしの1編を読むために買いました。以下、この単行本の帯に書かれた作品紹介文を引用します。なお、( )内は初出誌です。◆ドライブ・マイ・カー(『文藝春秋』2013年12月号)...
View Article筑波実験植物園のシャクナゲ
先日つくば市の《国立科学博物館 筑波実験植物園》の前を通ったらシャクナゲがたくさん咲いていたので、今日母を連れてシャクナゲを見に行ってきました。シャクナゲの木ってこんなに大きくなるんだって初めて知りました。シャクナゲ「太陽」「ロドデンドロン・アルボレウム」。ヒマラヤの代表的シャクナゲで、ネパールの国花だそうです。
View Article茨城県近代美術館企画展「フランス万華鏡」を見ました。
先週の金曜日、水戸に出張しました。出張先が茨城県近代美術館の近くだったので、空いた時間に美術館を訪ねました。「フランス万華鏡」という企画展をやっており、美術館所蔵のフランス近代絵画や、フランス美術に影響を受けた日本人作家の作品が展示されていました。特に本県出身の画家・中村彝の作品をたくさん見られてよかったと思います。【参考】(茨城県近代美術館HPより)...
View Article和田竜『村上海賊の娘』を読みました。
今日、和田竜の『村上海賊の娘』(2013.10)を読み終えました。和田竜の作品を読むのは『のぼうの城』(2007)、『忍びの国』(2008)、『小太郎の左腕』(2009)に続いて4作目です。彼の新作が出たら必ず読もうと思っていましたが、先日の《2014年本屋大賞》の発表まで知りませんでした。◆映画化が待たれる作品です。この原作なら、僕の大好きな「痛快娯楽時代劇」になることは間違いありません。主人公の...
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