近くの公園でシャクナゲが咲いていました。
今年はなぜか、ツツジの花がとても目につきます。街中に赤やピンク、白、紫などの花が溢れています。これは、マイ・ブーム「シャクナゲ」のせいだと思います。ツツジもシャクナゲも同じツツジ科ですから。昨日、近くの公園へ散歩に行ったら、シャクナゲが咲いていました。で、今日は写真を撮りに、母を連れて行ってきました。やっぱり、《X-E1》用のマクロレンズが欲しくなりました。(富士フイルムX-E1で撮影)シャクナゲの...
View Article俵万智『サラダ記念日』を読みました。
今日、俵万智の第1歌集『サラダ記念日』(1987.5.8)を読みました。この歌集は280万部を売る大ベストセラーとなりましたが、歌集としてはかなり異例なことだったと思います。この歌集により現代短歌が一般に広がるきっかけとなったことは大変意義深いことです。僕もブームに乗ってこの歌集を買いましたが、写真の本は8月11日発行で、すでに167版になっていました。作者はこの歌集を「原作・脚色・主演・演出=俵万...
View Article俵万智『オレがマリオ』を読みました。
今日、俵万智の第5歌集『オレがマリオだ』(2013.11)を読みました。この歌集には、第4歌集『プーさんの鼻』(2005)以降、現在(2013)に至る、足かけ9年間の作品341首が収録されています。この間、東日本大震災があり、当時仙台に住んでいた彼女は息子を連れて石垣島に移り住みました。震災発生当時、福島第一原発事故による放射能被害を恐れて避難した人は多くいましたが、遙か彼方の南の島に逃げるという彼...
View Article俵万智『チョコレート革命』を読みました。
昨日、俵万智の第3歌集『チョコレート革命』(1997.5.8)を読みました。この歌集には、第2歌集『かぜのてのひら』(1991)以降の6年間、作者の年齢でいうと28歳から34歳までの作品が収録されています。...
View Articleきいやま商店のベストアルバムを買いました。
晴れた日は「きいやま商店」聞きながらシャツを干すなり海に向かってこれは俵万智の第5歌集『オレがマリオ』(2013)に収められている歌です。沖縄の風景と沖縄の音楽。「きいやま商店」の音楽が聴きたくて、ベストアルバム“きいやま商店”(2013.5.29)を買いました。“きいやま商店”の収録曲は以下の通りです。 1 GO HOME 2 頑張れ!スミオおじぃ 3 沖縄ロックンロール 4...
View Article今日のドライブミュージック~“きいやま商店”
石垣島出身の従兄弟・兄弟3人のユニット《きいやま商店》を聴くきっかけは、俵万智の第5歌集『オレがマリオ』(2013)収録の次の歌でした。...
View Article穂村弘『ラインマーカーズ The Best of Homura Hiroshi』を読みました。
穂村弘の、音楽でいうとベスト盤のような歌集『ラインマーカーズ The Best of Homura Hiroshi』(2003)を読みました。以下、いいなと思った歌(=くり返し読んでみたいと思った歌)を引用します。 「酔ってるの?あたしが誰かわかってる?」「ブーフーウーのウーじゃないかな」 許せない自分に気づく手に受けたリキッドソープのうすみどりみて...
View Articleきいやま商店の“ドゥマンギテ”と“ダックァーセ!”を買いました。
今日、きいやま商店の3rdアルバム“ドゥマンギテ”(2012)と4thアルバム“ダックァーセ!”(2013)を買いました。“ドゥマンギテ”は‘行ってくるよ’のPVがよかったから。“ダックァーセ!”は俵万智作詞の‘がんば’を聴きたかったから。ドゥマンギテ 1 きいやま商店知ってるかい? 2 ドゥマンギテ 3 行ってくるよ 4 永遠の高校球児 5 八重山アイランドワルツ 6...
View Article今日のドライブミュージック~きいやま商店“ドゥマンギテ”
今日は仕事の行き帰りに、きいやま商店の3rdアルバム“ドゥマンギテ”(2012.8.15)を聴きました。きいやま商店は沖縄音楽をベースに様々なジャンルの音楽を取り入れていますが、このアルバムのタイトル曲はラテンのリズムがとても心地よい作品です。でも、このアルバム収録曲中どの曲が一番好きかと聞かれれば、迷わず‘行ってくるよ’と答えるでしょう。◆収録曲については、きいやま商店本人による解説を引用します。...
View Article今日のドライブミュージック~きいやま商店“ダックァーセ!”
今日の仕事の行き帰り、きいやま商店の4thアルバム“ダックァーセ!”(2013.8.7)を聴きました。アルバム内容については、きいやま商店のオフィシャルウエブサイトから引用しました(一部改編)。どの曲もいいなと思いましたが、俵万智作詞の‘がんば’と崎枝亮作(長男の長男)作詞・作曲の‘幸せ近くにありました’は心に染みました。◆4枚目となる今作は数々のヒット曲を生んだイクマあきら氏をプロデューサーに迎え...
View Article『さんぽで感じる村上春樹』を買いました。
昨日、ナカムラクニオ・道前宏子『さんぽで感じる村上春樹』(2014.5.8)を買いました。久々に村上春樹の長編小説を読もうと思いましたが、何を読むか迷ったので、この本をヒントに作品を選ぶつもりです。この本は、『風の歌を聴け』(1979)から『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(2013)に至る村上春樹の長編小説全13作品について、それぞれの舞台となった場所を写真や地図等を使って解説しています...
View Articleウツギとバイカウツギ
今日、仕事帰りに近所でウツギとバイカウツギを見つけました。もうすぐ日没だったので、急いで家からカメラを持ってきて撮影しました。富士フイルムX-E1用マクロレンズでの初撮影でしたが、思うような写真は撮れませんでした。ウツギウツギバイカウツギ塀の外からバイカウツギを撮っていたら不審者と思われたようで、家の方が出てきました。すぐに僕だとわかってくれ、この花の話を聞くことができました。帰る時、一枝切って分け...
View Article池井戸潤『ルーズヴェルト・ゲーム』を読みました。
4月末、元プロ野球選手で野球解説者の工藤公康氏の講演を聴く機会がありました。西武時代の経験談など、興味深い話も多く、最後まで飽きることはありませんでした。ただし、もう少し話の展開方法を工夫すれば、もっとわかりやすくておもしろい講演になったと思います。講演の最後に、今度の日曜日から始まるTBSテレビのドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」に息子がピッチャー役で出演するのでぜひ見てほしいという話がありました。...
View Article俵万智『あなたと読む恋の歌百首』を読みました。
今日、俵万智の『あなたと読む恋の歌百首』を読み終えました。 百人の歌人、百首の歌、百通りの恋。それはもう「恋」という一つの言葉ではくくりきれないほど多様なものだけれど、やっぱり「恋」としか言いようがない人の心のありようだ、とも思う。(「文庫版のためのあとがき」より)...
View Article『寺山修司全歌集』を読みました。
先日、俵万智の『あなたと読む恋の歌百首』を読み、寺山修司の「きみが歌うクロッカスの歌も新しき家具の一つに数えむとする」という歌に出会ったので、彼の歌集を読むことにしました。『寺山修司全歌集』は、「田園に死す」「初期歌篇」「空には本」「血と麦」「未刊歌集...
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