『村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事』を購入しました。
村上春樹著『村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事』(17)を購入しました。彼の翻訳により、レイモンド・カーヴァーを知りました。また、スコット・フィッツジェラルドやレイモンド・チャンドラーの作品にも多く触れることができました。 この本の構成は、おおよそ以下の通りです。既読と未読を確認し、未読の中からおもしろそうなものを探そうと思います。まえがき(村上春樹)翻訳作品クロニクル 1981-2017(◆既読...
View Articleカズオ・イシグロ『忘れられた巨人』を読みました。
今日、カズオ・イシグロの長編第7作『忘れられた巨人』(2015)を読み終えました。 この作品について、ブックカバー裏表紙の解説を引用します。...
View Articlemy 見仏記39~運慶展(再)
午前11時50分頃、会場の平成館前に到着。しかし、そこには入場待ちの列ができており、最後尾には「60分待ち」の案内板。 今日、上野の東京国立博物館に「興福寺中金堂再建記念 特別展『運慶』」(9月26日~11月26日)を見に行ってきました。10月5日以来二度目でしたが、前回と違い、今日は大変な混みようでした。...
View Article阿木津英歌集『黄鳥 1992~2014』を読みました。
今日、阿木津英の第六歌集『黄鳥(くわうてう) 1992~2014』(2014)を読み終えました。 この歌集について、著者による「あとがき」を一部引用します。 本歌集『黄鳥(くわうてう)...
View Article筑波山に登りました。
今日、筑波山に登りました。 昨日、テレビで筑波山の紅葉情報を見ました。筑波山は意識しなくても毎日目にする山なので、その時はなんとも思いませんでした。しかし、寝る前になって、「明日、筑波山に登ろう」という思いがふつふつと湧いてきました。で、今日、以下のような日程で筑波山に登りました。 08:00頃 自宅発(長男のスバルXVを借用) 09:00頃 市営駐車場着(筑波山神社近く) 09:40...
View Article山本周五郎『赤ひげ診療譚』を読みました。
今日、山本周五郎の『赤ひげ診療譚』(59)を読み終えました。 この作品は、「狂女の話」「駆込み訴え」「むじな長屋」「三度目の正直」「徒労に賭ける」「鶯ばか」「おくめ殺し」「氷の下の芽」の、それぞれ独立した8つの短編からなる連作集です。以下、この作品について、ブックカバー裏表紙の解説を引用します。 幕府の御番医という栄達の道を歩むべく長崎遊学から戻った保本登(...
View Article小池光『石川啄木の百首』を読みました。
今日、小池光『石川啄木の百首』(2015)を読み終えました。 著者による巻末の「解説『歌』の原郷」には、石川啄木(1886-1912)の生い立ちから26歳2ヶ月という若過ぎる死までが概説されています。この中で、印象に残った部分を引用します。...
View Article山本周五郎『町奉行日記』を読みました。
先日、テレビで市川崑監督、役所広司主演の『どら平太』(2000)を見ました。原作が山本周五郎の短編小説「町奉行日記」だったので、これを契機にこの作品が収録されている短編集『町奉行日記』を読むことにしました。 この短編集について、ブックカバー裏表紙の解説を引用します。...
View Article『はじめての文学 村上春樹』を読みました。
今日、村上春樹の短編集『はじめての文学 村上春樹』(06)を読み終えました。 巻末の著者あとがき「かえるくんのいる場所」を読むと、それぞれの作品についての著者の考えや思いが伝わってきます。この本を契機に、今後は『レキシントンの幽霊』(96)や『神の子どもたちはみな踊る』(00)など、彼のオリジナル短編集を読んでみようかなと思いました。...
View Article庭のサザンカが満開です。
庭のサザンカが満開です。 今年の夏、全体に光が当たるようにと思い、余計だと思った枝を切りました。僕が何か手を加えると、たいていダメになってしまいますが、サザンカは無事でした。
View Article菅生沼のオオハクチョウ 1206
今日、5年ぶりに菅生沼に行きました。 上沼に着いたのが午後3時少し前だったので、多くは期待していませんでしたが、白鳥は4羽しかいませんでした。すでに白鳥のほとんどが南の寝ぐらに帰ったようでした。でも、4羽の離水シーンが撮影できればと思い、彼らが飛び立つのを待っていました。約1時間後、2羽が飛び立ち、その15分後に残りの2羽も飛び立ちました。...
View Article村上春樹『バースデイ・ガール』を読みました。
今日、村上春樹『バースデイ・ガール』(17.11)を読みました。 この本は、《村上春樹の短編小説》+《カット・メンシックのイラストレーション》というシリーズの第4作目です。第1~3作は、,佑爐蝓10.11)▲僖鷁阿鮟韻Α13.2)図書館奇譚(14.11)です。カット・メンシック...
View Articleレイモンド・チャンドラー『水底の女』を購入しました。
[[attached (1)]] 今日、レイモンド・チャンドラーの『水底(みなそこ)の女』(1943、村上春樹訳)を購入しました。これで、村上春樹によるチャンドラーの長編小説7冊の翻訳が完結しました。【参考】◆The Big Sleep(1939)→『大いなる眠り』(2012) ◆Farewell, My Lovely(1940)→『さよなら、愛しい人』(2009) ◆The High...
View Article村上春樹訳『水底の女』を読みました。
今日、レイモンド・チャンドラーの『水底(みなそこ)の女』(1943、村上春樹訳)を読み終えました。 この作品は、私立探偵フィリップ・マーロウを主人公とする7冊の長編小説の4番目にあたります。【感想等】 ◆最初から犯人が誰か予想できたし、説明が不十分だと思うところもありましたが、マーロウが活躍するこのシリーズは大好きです。...
View Article村上春樹オリジナル短編集まとめ
先日、若い読者に向けた短編&ショート・ショート作品集『はじめての文学 村上春樹』(06)を読み、今後は村上春樹のオリジナル短編集を再読しようと思いました。まず、『レキシントンの幽霊』(96)と『神の子どもたちはみな踊る』(00)から読み始めました。以下、彼のオリジナル短編集の一覧です。◆中国行きのスロウ・ボート(83) ◆カンガルー日和(83) ◆螢・納屋を焼く・その他の短編(84)...
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